都市を除く地方では病院や医療従事者の数が少なく、地域住民を中心とした周りからの寄付で運営が成り立つ寺子屋の子どもにとっては医療を受けること自体、難しいのが現状です。そのため、寺子屋で衛生教育指導を実施しています。
現地で活動している日本の国際医療NPOやミャンマー人看護師の協力のもと、「手洗い・口腔ケア・応急手当・感染防止」など項目別の紙芝居で分かりやすく理解を促し、また、マンダレー管区の寺子屋においては健康診断も実施し、健康な状態で勉学に励める環境を提供しています。