被災地の寺子屋小学校の現状調査(2)

5月31日と6月1日、GMIのスタッフがヤンゴン管区の南にある被災地に出掛けて、寺子屋小・中学校の現状調査を行いました。合計で8校の学校 に行きましたが、全ての学校の共通点はトタン屋根がほとんど吹き飛ばされて、なくなっていたことです。サイクロンの後にトタン屋根の値段が(以前より)数 倍も高騰してしまったため、ほとんどの学校は屋根の修理が出来ず、地域住民から防水シートを借りて繋ぎ合わせで緊急用の屋根を作る等、できることをしてい ました。しかし、バケツをひっくり返すような雨では防水シートも長く耐えられそうもありません。

ある学校は竹を使って校舎の再建を頑張っていますが、椰子の葉の屋根も高騰してしまったため、なかなか買えずに建設を一時中断していました。

もう一つの学校(小学生から高校生まで生徒数1,000名が在学中の大きな寺子屋小・中・高校)では、教室と図書館が入っていた校舎が全壊し、図 書館にある本(ほとんどは寄付された古本や教科書等)が全て雨にやられましたので、学校の庭に本を並べて乾かしていました。その学校にはミャンマー人の医 者たちがボランティアで治療を行っている診療所があり、患者さんがいっぱい集まっていました。

今回調査に行った学校のほとんどが、6月2日に始まるはずだった新学期の開始を1週間遅らせて、6月9日(月)から開始できるように準備を進めて いました。現状では、支援者がいる学校と支援者がいなくて自力で頑張っている学校がありますので、支援者がいない学校に、新学期開始に合わせて支援してい きたいと思っています。

防水シートの緊急用屋根

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防水シートの緊急用屋根

校舎再建中

校舎再建中

校舎再建中

校舎再建中

倒壊した校舎と乾かしている図書館の本

乾かしている図書館の本

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ボランティア診療所

寺子屋の生徒(小僧)たちの昼食

寺子屋の子供たち

寺子屋の子供たち

寺子屋の子供たち

寺子屋の先生と生徒たち